約 3,584,324 件
https://w.atwiki.jp/snowstar/
2月14日**中見出し バレンタインデーに3代目作成しますた! 今回はしっかり続けていけるように頑張ってまいります((笑 とりあえず今日はお風呂に入って… 明日の朝練に遅刻しないように 頑張ってきます! また学校が始まるのさ(・皿・) そんじゃ、入ってくるぜ
https://w.atwiki.jp/akbdata/pages/1247.html
https //ja.wikipedia.org/wiki/Nobody%27s_fault https //48pedia.org/Nobody%27s_fault
https://w.atwiki.jp/lmes2/pages/100.html
サーバコントロールを使用しない正規表現 概要 タイトルのまんま。 元ネタ: How To ASP.NET への入力を制約するために正規表現を使用する方法 前提条件 新しいwebサイトの作成 手順 default.aspx を以下のように変更。 %@ Page Language="VB" AutoEventWireup="false" CodeFile="Default.aspx.vb" Inherits="_Default" % !DOCTYPE html PUBLIC "-//W3C//DTD XHTML 1.0 Transitional//EN" "http //www.w3.org/TR/xhtml1/DTD/xhtml1-transitional.dtd" html xmlns="http //www.w3.org/1999/xhtml" body form id="form1" method="post" Name input name="txtName" type="text" / input name="submitBtn" type="Submit" value="Submit"/ /form /body /html default.aspx.vb を以下のように変更。 Partial Class _Default Inherits System.Web.UI.Page Protected Sub Page_Load(ByVal sender As Object, ByVal e As System.EventArgs) Handles Me.Load dim str_temp as string str_temp = _ "^([0-9a-zA-Z]([-.\w]*[0-9a-zA-Z])*@([0-9a-zA-Z][-\w]*[0-9a-zA-Z]\.)+[a-zA-Z]{2,9})$" If Request.RequestType = "POST" Then Dim name As String = Request.Form("txtName") If (name.Length 0) Then If (System.Text.RegularExpressions.Regex.IsMatch(name, str_temp )) Then Response.Write("Valid name") Else Response.Write("Invalid name") End If End If End If End Sub End Class 実行すると以下のように表示される。 not found (222.jpg) メールアドレスとして不適切な入力を行うと、 not found (223.jpg) invalid (無効)と言われる。 not found (224.jpg) メールアドレスとして適切な入力を行うと、 not found (225.jpg) valid (有効)と言われる。 not found (226.jpg)
https://w.atwiki.jp/karakuri_ss/pages/310.html
○“ORGOGLIO(オルゴーリョ)ドーム”『医務室』 ジェーン☆乙姫(おつひめ)vs大蛇(おろち)勝美。 その試合をモニターで観戦している者。 その中の3人。 “真の護身を知らしめたい!!” 『ブラック少林(しょうりん)』 “大蛇流のデンジャラスライオン” 『カロ籐 清登(かろとう きよと)』 “ザ・ジェノサイド” 『壊撃(かいげき)のユージン』 3人の内…。 カロ籐がニヤニヤしながら、 少林にこう言う。 「おい、角中!」 「あれ、おめぇの、 『オリーブ&ポパイのほうれん草』じゃあねぇのか?」 少林は冷静に突っ込む。 「少林です。」 「あとポパイでも、ほうれん草でもありません。」 「オリーブガイナ脚(きゃく)です。」 ユージンは淡々と質問する。 「そう…言えば。 乙姫も『新世紀プロレス』の道場借りているんだった…な。」 「何?必殺キックを教えたりして??二人は付き合ってんの??」 カロ籐をニタリニタリと…。 「鍛えている女の“あそこの具合”は良いからなぁああ~~~。」 「俺も大蛇流の女子道場生と、ヤった時はよぉ…!」 「締まりが良くて、良い思いしたぜッ!!」 少林はつぶやく。 「しかし、マズイですね…。」 カロ籐はいやらしさ満点にこう問う。 「何だよ。乙姫の“ソコ”は“ガバガバ”だったのかよ…?キシシ!!」 少林は生真面目にこう言った。 「いえ、そう言う話ではありません。」 「私が乙姫に教えた『オリーブガイナ脚』は…。」 「本来の意味での『オリーブガイナ脚』を見失った状態で教授したモノ…。」 そして少林は冷や汗を掻きながら、こう言い放つ。 「やはりこう言う展開に…ッ!」 「乙姫…!これは私の責任ですね…ッ!!」 3人は再びモニターを見やる。 ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ○クロガネの賛歌 亜種 『黒の伝説re write』 第 2 0 話 「 こ の 技 は 実 在 す る ッ ! ! 」 原案・手拭 筆者・REO=カジワラ ○“ORGOGLIO(オルゴーリョ)ドーム”『闘技場』 片や! “本業がレイヤーで修斗ファイトは趣味” 『ジェーン☆乙姫(おつひめ)』 搭乗修斗はッ! 『変幻衣装士(コスプレイヤー)』 ッ ッ 片や! “空手を終わらせた女” 『大蛇勝美』 搭乗機体はッ! 『F-44リベンジャー』 ッ ッ 「変幻衣装士」はパワー寄りの“バランスタイプ”修斗。 「F-44リベンジャー」はやや盛りの“バランスタイプ”機体。 「変幻衣装士」の方が「F-44リベンジャー」より、やや大きい。 先手を打ったの「F-44リベンジャー」であった。 「変幻衣装士」の顔面に、大蛇流の代名詞『蛇輪(じゃりん)』。 音速で放たれた『蛇輪』は「変幻衣装士」の顔面に叩き込まれる…ッ! そ の ハ ズ だ っ た しかし、それは試合前から、罠を張っていた「乙姫」の策略であったッ! 勝美の攻撃を「変幻衣装士」の顔面への誘導させる。 自身最速の拳「直突き(日拳ストレート)」を使用する。 そして、パワー寄り故の「F-44リベンジャー」よりも長い『リーチ』。 ッ ッ それら全てが合わさり「変幻衣装士」の拳は「F-44リベンジャー」よりも 先に「F-44リベンジャー」の顔面をとらえる…ッ!! ッ そこから「変幻衣装士」は、ブラック少林から伝授された 『直伝・オリーブ☆ガイナ脚』を放った!! ッ 一見「F-44リベンジャー」の頭部を狙った上段蹴りに見えたその蹴りは、 屈んで回避しようとした「F-44リベンジャー」の上を行き! ッ ッ 上部より頭部を狙う『上段振り下ろし蹴り』へと変化するッ!! ッ 「F-44リベンジャー」は寸前のトコロで、 頭部を蹴りの軌道から外したが、左肩に被弾をしてしまう…ッ! ド サ ッ ! ダメージで、左膝(ひざ)をつき、片膝立ちの状態になる「F-44リベンジャー」ッ!! そ の 隙 に ! 『とある乙女の閃光魔術(シャイニングウィザード)』! ッ ッ 片膝立ちしている相手に対し、その片脚を踏み台にして 相手の膝上に乗り上がり、すぐさま相手の頭部・顔面を狙って 膝蹴りを繰り出すというプロレス技ッ。 ッ ッ 勝敗は決した! 天才・大蛇勝美…ッ!! 相手を見下してかかる悪癖が故に、 これにて敗戦終了かァーッ!!? 否 ァ ! ド ド ド ド ド ドドドド ドドド ドド ド ド ド ド ド ド ド ド 勝美はこう言う。 「乙姫。お前の敗因は『オリーブなんちゃら』と言う『蹴り』が“不完全”だったからだ。」 「もしもっと、この蹴りの精度が高かったら『F-44』の頭部に被弾したろうし…。」 「回避されたとしても、私の左肩のダメージは重く、次の『シャイニングなんとか』をまともに食らったろう。」 勝美は続ける。 「『頭突き』だよ。膝の骨よりも強固だからな、頭蓋骨(ずがいこつ)ってのは。」 「お前の『シャイニングなんとか』よりも早く、私の『音速の頭突き』がお前の膝に入ったんだッ…!」 「当たり所が悪く、自らの膝を痛めているハズだよな。乙姫ッ…!!」 そして勝美はこう言い放つ。 「おイタは終わりだ、ジェーン☆乙姫。」 「この試合終わりにしてやろう。私の勝利(かち)でなッ…。」 ッ ッ 乙姫。 (確かに、膝にダメージはあるわ。) (けど、かつみんもノーダメージではない。) (それを理解しているから、挑発をしているハズ。) な ら ! 「自信たっぷりね。かつみん。」 勝美。 「ユリ・サカザキ語はどうした?」 乙姫。 「次の攻撃はユリ語じゃあなのよ。」 勝美。 「次の攻撃ッ…?」 乙姫。 「次の攻撃は…!」 ッ ッ 「『 波 動 拳 』ッ ! ! 」 ッ 勝美。 「今度は『春日野さくら』か?節操無いな。」 乙姫。 「詳しいのね。普通なら『リュウケン』と言うのに。」 勝美。 「道場生がよく使っていたんでね。」 乙姫。 「それじゃあ、波動拳がどう言うモノかは知っているわね。」 勝美。 「まあな。」 乙姫。 「それじゃあ、波動拳いくわよ!!」 勝美。 「ッ…!!」 ッ ッ 〇波動拳 組み合わせた両手から気弾を発射する。 気弾のビジュアルはゲームによって異なり、基本的には青白い火球のようなデザインだが 黄色い光球を撃ち出すもの、気弾の中に両手の形が見えるもの、身の丈ほどの大きさになっているものなどがある。 「波動拳」のレバー入力の方法(1P側で下・右下・右)は『波動拳コマンド』と呼ばれ、 他社製を含めた格闘ゲーム全般の必殺技で多く採用されている。 このコマンドは「波動拳」同様の発射・投擲により攻撃する技、もしくは真横に大きく突進移動する技に多い。 また、特に発射・投擲を行う技を指す、“飛び道具”という名称が使われた端緒の1つとして『ストII』でのこの技がある。 で は あ る が 乙姫。 (当然、この波動拳では無いわ…!) (私が放つ『波動拳』は…ッ!!) ッ ッ 『 波 動 突 き ッ ! 』 ッ 〇波動突き 波動突き。またの名を波動拳。日本拳法独自の突き方。 波が行ったり来たりする動きをイメージしてる為、そのような名称になっている。 突き方は開掌拳(かいしょうけん=拳を開いた状態)から 足首⇒腰⇒肩の回転を利用して突き出す。 当たる瞬間に拳を握り、手首のスナップの力を加えて打ち込む。 イメージは実際に当てる部位よりも、もう一つ先に目標部位があるイメージで 打ち込む。このようにイメージする事で撃力が増す。 そ う こ の 技 は 実 在 す る ッ ! ! ッ ッ 乙姫。 (ゲームの波動拳が来ると思っている、かつみんに対し…!!) ッ グン!(波動突きの間合いに入る!!) …ッ!(虚を突かれる、かつみん!!) ッ!!(私は足首⇒腰⇒肩の回転を利用し…ッ!!) バ ン ! !(「F-44リベンジャー」の顔面に拳を叩き込むッ!!) ッ ッ 勝美! 「このッ…!」 「ペテン師がッ…!!」 ッ (『蛇輪』のバリエーションに『大蛇ノ輪(だいじゃのりん)』と言う、 強力な蛇輪である『大蛇輪』を、地面に放ちその際発生した衝撃波と それに巻き込まれた破片を叩きつける“技”があるがッ…。) ッ ッ (これは『あくまで突き』じゃあないかッ…!!) ッ 後方へ移動する事で寸前にて、 波動突きを回避する勝美ッ!! ッ 乙姫! 「この距離なら!!」 ( 突 蹴 り が イ ケ る ! ! ) ド ン ! 〇突蹴り(前蹴り) 槍をかい込んで突き徹すような突き蹴り、 かがんだ相手の胴部を蹴り上げる揚げ蹴り等、 拇指(ぼし)の下あたり(裏足)を当てる蹴りが多用される。 突蹴りの名称は日本拳法独自の名称であり、 乙姫はこの突蹴りを得意としているッ。 ッ パ ァ ン ! ! 乙姫! 「な…ッ!?」 ッ ッ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴゴゴゴ ゴゴゴ ゴゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ 勝美!! 「忘れちゃあいないか?」 「私は『音速で空手技を放てる』んだ。」 「虚を突かない攻撃なら、容易に迎撃出来る。」 大蛇勝美は言い放つッ!! 「前蹴りを放った脚のアキレス腱を蹴った。」 「しばらく、その足は動かせない。」 「お前は片膝をついた状態で止まるッ…!」 そ し て ! 「この連撃でお前を仕留める!乙姫!!」 ッ ッ パァァアアアアアアアン!! (「F-44リベンジャー」の右前蹴りを「変幻衣装士」の水月(みぞおち)に叩き込むッ!!) グ ン ! (蹴り込んだ水月を踏み台に、肩へ駆け上がり…!! ッ パァァアアアアアアアン!! (「F-44リベンジャー」の右膝蹴りが「変幻衣装士」の顎(アゴ)を打ち上げッ!!) ッ ッ グラァ…!!(仰向けに倒れ行く「変幻衣装士」に対しッ…!!) ッ ドッッッグッッッッ シャァァァアアアア ア ア アア アア ア ア ! ! ! ( 全 体 重 を 乗 せ た 肘 打 ち を 顔 面 に 叩 き 落 と す ッ … ! ! ) ・ ・ ・ ・ 〇蹴り込んだ水月を踏み台に肩へ駆け上がっての蹴り 蹴り込んだ水月を踏み台にして、肩へ駆け上がっての蹴り! この実にSFチックな離れ技を使用する高名な空手家を、 作者が尊敬をする漫画家は知っている。 その漫画家は「空手家の希望により名は伏せる」としたが、 自己を発狂寸前まで追い込む荒行を条件に…!! ッ こ の 技 は 実 在 す る ッ ! ! ッ そして勝美はこう言い放つ。 「『とある最終兵器の閃光大蛇(シャイニング・オロチ)』だッ…!」 「これぐらいやってくれなきゃな。シャイニングなんとかと言うなら。」 「終わりだな、乙姫。やはり私の勝利は揺るがなかった。」 ク ル リ ! 勝美は勝利を確信し…。 ザ ッ その場を後にした。 ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ORGOGLIO最大トーナメント 準々決勝・第三試合 『ジェーン☆乙姫(おつひめ)』 日本拳法 乗機『変幻衣装士(コスプレイヤー)』 VS 『大蛇 勝美』 大蛇流空手 乗機『F-44リベンジャー』 勝者:『大蛇 勝美』 〇“ORGOGLIO(オルゴーリョ)ドーム”『女性用医務室』 ジェーン☆乙姫は寝かされていた。 膝。アキレス腱。顎。鼻。 湿布が貼ってあり、包帯が巻かれている。 「…。」 意識が戻り。 鈍痛と自身の敗北を噛み締める。 コンコン。 扉のノック音と。 「少林です。乙姫。」 聞き慣れた少林の声。 「いいよ。入って。」 乙姫はそう言う。 ガチャ。 少林は医務室に入った。 トットットット。 乙姫の側に寄る少林。 乙姫はこう言う。 「負けちゃったよ…。少林さん。」 少林は沈痛な面持ちでこう言う。 「私の…責任です…。」 「私がもっとちゃんとした 『オリーブガイナ脚』を教授出来ていたのなら…。」 乙姫はそんな少林を思いやり。 「ううん。少林さんは、私の為に、自分で一番の技を教えてくれたんでしょ?」 「感謝こそすれど、うらむ様な事は無いよ。」 少林は、己(おの)が気持ちを吐露する。 「戦友・近藤龍之介の敗北後、日本拳法が軽く見られる中…。」 「私は乙姫。同じ日本拳法家である、君に勝って欲しかった。」 「だから、オリーブガイナ脚を教授した。」 乙姫は笑みを浮かべながら。 「嬉しかったな。すっごく…。」 そう言う。 そして諦めた表情で。 「でも、強かった。かつみん。」 「仕方ないよね…。才能が違うモノ…。」 「仕方…ないよね…。」 と言った。 少林は…。 「仕方ないなど言ってはいけない乙姫。」 そう言う。 乙姫は。 「え…?」 と、あっけに取られる。 少林は続ける。 「乙姫。君が『新世紀プロレス』の道場で見せてくれた日本拳法の技の数々。 そのどれもが一朝一夕で、出来るモノではありませんでした。素晴らしいモノでした。」 「その技の一つ一つの為にも…ッ。『仕方ない』なんて言葉で片づけてはイケナイ。」 乙姫は顔面をくしゃくしゃにしながら。 「じゃあ…どうすれば良いの?」 「私、すっごく胸がモヤモヤするの…!!」 「仕方ないとでも思わないと…!」 「やりきれなくて仕方ないよ…!!」 少林は真剣な眼差しでこう言い放つ。 「泣けば…良い。」 「悔しくて。どうしようもなくて。無力が苦しい時。」 「人は…。泣けば良いんだ、姫子。」 乙姫は…。 「翼…さん。」 「ヒック…ヒック…ヒック…。」 「うぇぇぇええええええええええええん!!」 少林は…。 「…。」 少林は。 否(いいや)。 角中翼は、中島姫子を抱き寄せる。 翼の胸の内で泣きじゃくる姫子…。 翼は…。 心秘かに誓った。 もし…。 大蛇勝美と試合う時が来たならば…! 『全身全霊を持って打ち倒して見せる…!!』と。 そんな事は、つゆ知らず。 姫子は、ただただ泣きじゃくった。 ーーーーーー 戻る リンク集に戻る まとめに戻る ・・・続く。
https://w.atwiki.jp/p10an01/pages/50.html
システムログは、adb shell やターミナルエミュレータ(要root権限)で logcat コマンドを実行すること確認できる。 $ logcat --------- beginning of /dev/log/system I/Vold ( 910) Vold 2.1 (the revenge) firing up D/Vold ( 910) Volume sdcard state changing -1 (Initializing) - 0 (No-Media) D/Vold ( 910) Volume usb0 state changing -1 (Initializing) - 0 (No-Media) D/Vold ( 910) Volume usb1 state changing -1 (Initializing) - 0 (No-Media) D/Vold ( 910) Volume usbdisk state changing -1 (Initializing) - 0 (No-Media) D/Vold ( 910) Volume sdcard state changing 0 (No-Media) - 1 (Idle-Unmounted) W/Vold ( 910) Duplicate state (1) W/Vold ( 910) No UMS switch available I/SystemServer( 981) Entered the Android system server! I/SystemServer( 981) Entropy Service I/SystemServer( 981) Power Manager I/SystemServer( 981) Activity Manager I/ActivityManager( 981) Memory class 32 I/SystemServer( 981) Telephony Registry I/SystemServer( 981) Package Manager I/Installer( 981) connecting... 左の大文字アルファベットはメッセージの重要度/緊急度(priority)を意味する。 V Verbose (重要でない) D Debug (デバッグ時に役に立つかもしれない) I Info (エラーでは無いが重要) W Warn (エラーでは無いが、今後何らかの問題を引き起こすかもしれない) E Error (何らかの問題がある) F Fatal (致命的な問題がある) logcat のヘルプ # logcat -h unknown option -- hUnrecognized Option Usage logcat [options] [filterspecs] options include -s Set default filter to silent. Like specifying filterspec * s -f filename Log to file. Default to stdout -r [ kbytes ] Rotate log every kbytes. (16 if unspecified). Requires -f -n count Sets max number of rotated logs to count , default 4 -v format Sets the log print format, where format is one of brief process tag thread raw time threadtime long -c clear (flush) the entire log and exit -d dump the log and then exit (don t block) -t count print only the most recent count lines (implies -d) -g get the size of the log s ring buffer and exit -b buffer request alternate ring buffer ( main (default), radio , events ) -B output the log in binary filterspecs are a series of tag [ priority] where tag is a log component tag (or * for all) and priority is V Verbose D Debug I Info W Warn E Error F Fatal S Silent (supress all output) * means * d and tag by itself means tag v If not specified on the commandline, filterspec is set from ANDROID_LOG_TAGS. If no filterspec is found, filter defaults to * I If not specified with -v, format is set from ANDROID_PRINTF_LOG or defaults to "brief" ※ -h オプションは logcat には無い...
https://w.atwiki.jp/karakuri_ss/pages/313.html
○“ORGOGLIO(オルゴーリョ)ドーム”『闘技場』 ズダダダ ダ ダ ダ ダ ダ ダ ダ ダ ダ ダ ! ! ! ! ! 機体が機体を、連続で『踏み蹴る音』が、 “木霊(こだま)”するッ!! 凄まじいまでの『金属音』…ッ!! ッ グギャギャギャギャとも、 ドギャギャギャギャとも、 聞こえるッ!! ッ 攻撃を受ける、 なめらかでいて、無機質な 『千功者(せんこうしゃ)』の 『機体(ボディ)』がボコボコになっていく…ッ!! ッ ッ “三筒 平城(みつつ へいじょう)”駆る、 『花巻修斗(はなまきしゅうと)』の『宙空』からの、 “脚部による踏み付け連撃”がHITし続けているのだッ!! ッ 『花巻修斗』はスピード型の機体ッ! それがこのような“軽業師的な攻撃”を、 『 可 能 』とするッ!! 対 し ッ “孫 秀炎(スン シウヤン)”駆る、 『千功者(せんこうしゃ)』は反撃出来ずにいたッ! ッ ただでさえ『宙空』からの攻撃は反撃し難い…ッ! 作者が尊敬する漫画家の漫画に、似た描写が出てくるが、 『あのバランスの良い山本選手が反撃出来ない』 『宙空からの敵には反撃出来ねぇ』 と、劇中言わしめている…ッ!! ッ 『千功者』はパワー型の機体故、攻撃さえ届けばダメージが大きいが、 一旦、一方的な状況に陥(おちい)ると、抜け出し難い、 脆(もろ)さもあるのも事実であるッ!! ッ ましてや孫は、崩拳(ほうけん)のみの修練をし続けた漢(おとこ)ッ! ッ ッ 反撃できる術(すべ)は…『 無 い 』ッ !! ッ ッ ギャギャギャギャギャギャギャギャギャギャ!! ッ 金属音が木霊し続ける…ッ! 破壊だッ!破壊される音がするッ!! ッ 孫は…ッ!! 打つ手は無いのであろうか…? ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ○クロガネの賛歌 亜種 『黒の伝説re write』 第 2 2 話 「 漢( お と こ ) 」 原案・手拭 筆者・REO=カジワラ ○“ORGOGLIO(オルゴーリョ)ドーム”『観客席』 「「お、おい。これ決まっちまうぞ?」」「「三筒半端ね…ッ!!」」 「「孫が必殺の崩拳を出せずに居る。」」「「ハマっちまったか??」」 「「一芸特化はこれが怖い…!」」「「為す術無しか千功者…!!」」 ッ ザワザワ ザワザワ ザワザワ ザワザワ ザワザワ ザワザワ ザワザワ ザワザワ ザワザワ 観客達はざわめく…ッ! そして知る…ッ! 三筒 平城と言う漢の“半端無さ”をッ!! ッ ッ 観客席の最後方。 試合観戦するは、 “拳王”『李 白鳳(リー パイフォン)』 “エイグロン”『鷲鼻(わしばな)のバトゥロ』 李。 「こうなると、孫先輩の“利”は無いアル。」 「空手家・三筒…!これ程の者アルか…!!」 ッ バトゥロ。 「より『狂気(くるいぎ)』染みた者が勝つ。」 「ムッシュ・三筒。更に狂気をはらんでいたのは、彼のようだね。」 ッ ッ 歴戦の強者二人にして、孫の“利”は無くなったと見た。 では、孫は…?このまま敗れるのみなのか…?? ○×年前 『×〇省、山中とある廃寺院』 「まだダ…足りなイ…」 その震脚(しんきゃく=足で地面を強く踏み付ける動作の事)は、 堅牢(けんろう)な石畳(いしだたみ)を突き破り地面にめり込み、 亀裂を四方八方に走らせている。 山中を再び静寂が飲み込むと、 孫 秀炎(スン シウヤン)は、 己の拳を見つめ、そう呟(つぶや)いた。 次なる修練を行うべき。 そう思ったのだ。 次なる修練は…。 ・ ・ ・ ・ ・ ○同年 『×〇省、山中とある“滝壺”』 ドドドド ド ド ド ド ド ド ド ド ド ! ! ! ! 大量の流水が、高所から滝壺へと降り注がれる…ッ!! 平地ではなく。 足場が悪く。 拳を突き出す事も、 ままならない場で、 修練をする事。 そうする事が、孫は必要と思ったのだ。 足場が悪い場所で立ち合う可能性もあるからだ。 「また…一からよ…ッ!!」 バサ…。 孫は上着に脱ぐ。 バサッ。 孫はズボンを脱ぐ。 スッ…。 孫は靴を脱ぐ。 ササ…。 孫は下着を脱ぐ。 タンッ。 孫は全裸になった。 トプ…。 孫は水に足を踏み入れる。 ザブ…。 孫は歩を進める。 ザブ…。 更に進める。 ッ…! 水流が強くなる。 ザブン! それでも尚、歩を進める。 ッ…! 強い…! ッ…!! 強い…!! ッ…!!! 水流が強い…!!! ザ…ブ!! 鈍歩ながらも歩を進める。 や が て ・ ・ ト…。 滝の前で歩を止める。 ザザザザザザ!! 鍛え抜かれた体幹を持つ孫だが…。 ザザザザザザザザ!!! ここから『震脚』『崩拳』を繰り出せるか…? 試 技 す べ し ! ドォ…!! 片足を上げるッ!! ザブブロォォォオオオオオオオ!! 「くぅ…!!」 孫は流された…!! バランスを崩し、 仰向けになり、 水に流される…!! 「足りなイ…ッ。」 孫は、滝の前での『震脚』『崩拳』を一旦諦め…! ダンッ! 少しづつ。 ダンッ!! 少しづつ。 ダンッ!!! 滝へと近づくように『震脚』『崩拳』を繰り返す…!! ダンッ!!!! 繰り返し、繰り返し…!! ダンッ!!!!! 幾日も、幾日も…!! い つ の 日 か ・ ・ ダンッッッ!!! 孫は滝の前での『震脚』『崩拳』が繰り出せるようになっていた…ッ!! 孫は感じた。また一つ『高み』に達した…とッ!! だ が 「足りなイ…ッ。」 孫は足りないと感じた。 何 故 な ら この滝で、もっとも水流が強いのは『滝』であるからだ。 もし、『李 白鳳(リー パイフォン)』が、 この『滝の如き攻撃』を『 宙空から仕掛けて来たら、どうなるか? 』 自分は…。“敗北(ま)ける”であろう。 だから足りなイのだ。 だから…ッ!! 「墳(フン)ッ!!」 私は『滝』へ向かって『 拳を放つ 』ッ!! ○現在 “ORGOGLIO(オルゴーリョ)ドーム”『闘技場』 ズダダダ ダ ダ ダ ダ ダ ダ ダ ダ ダ ダ ! ! ! ! ! 激しい金属音と共に、 何度も『千功者』を、 踏み蹴る『花巻修斗』…ッッ!! これは“滝”よ。 あの時の…ッ。 “滝”ッ!! 幾度となく、幾度となく、 我が身、打ち据える…ッ。 “滝”ッ!!! だから、私は…!! “滝”に“拳”を『叩き込む』ッ!! グォオオオ………ッ!! (右脚を真上に上げるッ!!) ズダダダダダダダダダ!!! (その間も蹴りを食らうッ!!) ……………ォォォオオオ!! (それでも尚…ッ!!) ォォォオオオオオオオオ!! (この右脚を『叩きつける』ッ!!) そ れ は ! 「『“壁”ッ!!!』」 ダ ン ッッッ !!!! 次 の 瞬 間 ! ド”ッ”ッッ ゴ ォ ォ ォオ”オ”オ”オ”ーー ー ー ッ ッ ーー ー オ”オ”オオオ オ オ オ” オ” オ” ッ ッ オウウ”ウ ウ” ウ ウ” ウ ウウ”ウ”ー ー ーー ッ ッ ーー ー オンオンオン オ ン オ” オ オ” オ” ン” !” !” ! ” ッ ッ ド”ッ”ッ”ッッパァァァアア”ア”アア”アア”アア ア ア ア ア ア ア” ア” ア” ン” ン” !” ! ” ー 『崩拳(ほうけん)』であった…ッ!! ー 『千功者』が一撃必殺の『崩拳』…ッ!! それが『花巻修斗』に叩き込まれた!! ー それは『花巻修斗』の“左足”…!! バチバチバチバチ…!! ー 『花巻修斗』の“左足”と“左脚前肢(ぜんし)部”を砕き散らし…!! バチバチと露出した配線から、放電をしている…ッ!! ・ ・ ・ ・ ・ 三筒ッ! 「…~~ッ!!」 三筒は激痛を感じながらも…!! ッ クルクルクルクルクルクル…!! 『花巻修斗』で“宙空”を、 “前転回転”しながら…ッ!! ド ッ ! 闘技場中央へと着地するッ!! ッ 孫ッ! 「直撃ハ…しなカッタか…!」 「まだダ…足りなイ…ッ!!」 デコボコになった『千功者』は、 片足になった『花巻修斗』と言えど、 まだ戦意を失っていないと判断し、 機体を、前へ前へと進めるッ!! ッ 三筒は…!! 「………ッ!」 動かない。 両腕を上げ、拳で顔面を守る 顔面有りの空手の型…ッ!! 違いは左足を地につけぬの事か? ッ 孫ッ! (もう少しデ…間合イ!) そ の 時 で あ っ た ! ブゥン! 間合いの外であった。 もう少しで間合い。 それは解る。 だ が 間合い外で『花巻修斗』は、 左上段蹴りを放ったッ!! 次 の 瞬 間 ! バチバチバチバチ!! 放電している電流の光が、 『千功者』を通し、孫の目に入るッ!! ッ 孫ッ! 「イメージは…ッ!」 「血を飛ばス事カ?」 「何て漢ヨ、三筒 平城ッ!!」 ッ (ここデ止まるノハ危うイ…!!) ッ ダンッ!!(震脚ッ!!) ッ ッ ゴッバァー!!(崩拳!!) ッ ッ (視界無しの崩拳!) (これガ当たルと思う程、甘い考えナイ。) (ケド、相手は片足ッ!) (直進と後退しか出来ないハズ!!) な ら ば ! (牽制(けんせい)にはナルッ!!) し か し ! 孫は思い知る…ッ! 己の考えは。 やはり甘かった事を…!! ト ン ! 崩拳を繰り出した右前腕に、 重量(おも)さを感じた。 それもかなりの。 これは? 『花巻修斗』!? 崩拳を恐れる事無く、 軽業師のように、 右腕前腕部に跳び乗った? 間 を 置 か ず ! ズドォウ!!(『千功者』の“顔面”に衝撃が走るッ!!) ッ ッ 『花巻修斗』の左足は左脚前肢部まで破壊されているッ。 だが…!膝は砕けてない!!それ故“顔面”に膝蹴りを…!! ッ ッ 叩 き 込 ん だ の だ ッ ! ! ッ ッ 孫ッ! 「グボォ…ッ!?」 ッ (打倒…!?) (倒さレルッ。) (ダウン…!) だ が ! (立ち上がレルッ!) (今はダメージィを最小限にィ!!) そ の 時 ! ギャルルルオ!! ッ “絡む”! 『花巻修斗』が! 『千功者』の“右腕”に!! ッ 孫ッ!! 「空手家が関節技ヲッ!!」 ッ ー 闘いは理由があって、初めて“リアル”になる。 リアルじゃない闘いは…。闘いとは言えない。 三筒の言葉である。 リアルな闘いには、当然、ルール外の闘いも含まれる。 その際、寝技の使用・対策をしないのは、リアルではないと考えた三筒は、 サンボ(=当身技は禁止。投げ、関節技による一本とするロシアの格闘技)の 技術を習得している。故に『 関節技の使用は可能 』ッ!! ッ 孫ッ! (狙いは柔道で言うトコロの『腕ひしぎ逆十字固め』カ?) (このまマ倒れタラ…!) ( 極 ま ル ッ ! ) ッ 「ぬぅゥううウウうがぁァあ ア あ ア あ あ あ ア ア ア あ あ あ ア ア ! ! ! 」 ッ (力任セに!) (ブン投げルッ!!) ッ ッ この時、パワー型の『千功者』と、スピード型の『花巻修斗』との差が出たッ!! 単純なパワーで、ブン投げれば、パワー型の『千功者』の方に分があるッ!! スピード型の『花巻修斗』は軽く、また腕に絡むにしても、 左足を破損している為、十分に絡めないッ!! 故 に ! ブォォオオオオオオ オ オ オ オ オ オ オ オ オ オ ! ! 『花巻修斗』は『千功者』にブン投げられた!! ッ 三筒! 「ッ!」 ドサッッッッ!!! 打地ッ!! しかしながら受け身は取るッ! ト ッ 立ち上がるッ!! ッ ズドドドドドドドドドドドドドドド!! もの凄い勢いで『千功者』が突進してくるッ!! ッ ビシィ…!! 『花巻修斗』は待ち受けるッ! ッ ダッダッダッダッダッダ!! 『千功者』は突進しッ!! 崩 拳 の 射 程 内 ! 孫ッ! 「『イマ』ッ!!」 ッ ッ ズドォォオオオオオオオオオオオオオ!! 『崩拳』が放たれるッ!! ッ ッ ッ それは…!! 一瞬の出来事であったッ!! 『崩拳』の間合いと『花巻修斗』の跳躍速度…ッ。 薄皮めいたギリギリのタイミング…ッ! ド ン ! 『花巻修斗』は『千功者』の拳に跳び乗った…ッ!! こ こ か ら 逆立ちになり『千功者』の頭部を“殴り踏み続ける”ッ!! この位置に壁は無いッ!もう崩拳は『花巻修斗』に届かないッ!! 一発逆転ッ!死地に一生を得る『花巻修斗』の“逆襲”ッ!! が 始まるハズだった…ッ!! ッ ッ ド”ッ”ッッ ゴ ォ ォ ォオ”オ”オ”オ”ーー ー ー ッ ッ ーー ー オ”オ”オオオ オ オ オ” オ” オ” ッ ッ オウウ”ウ ウ” ウ ウ” ウ ウウ”ウ”ー ー ーー ッ ッ ーー ー オンオンオン オ ン オ” オ オ” オ” ン” !” !” ! ” ッ ッ ド”ッ”ッ”ッッパァァァアア”ア”アア”アア”アア ア ア ア ア ア ア” ア” ア” ン” ン” !” ! ” ー 『崩拳』のクリーンヒット!! ー 薄皮めいたギリギリのタイミングも…! “右足”に直撃した『崩拳』の前には無力であったッ!! ー 『花巻修斗』の“右足”…!! バチバチバチバチ…!! ー 『花巻修斗』の“右足”と“右脚ふともも”まで砕き散らし…!! 最早…!成す術(すべ)は無くなった…ッ!! ・ ・ ・ ・ ・ 三筒ッ! 「…~~ッ!!」 三筒は激痛の中…ッ!! グ イ 逆立ちで立ち上がるもッ!! その状況下何が出来るッ!! それでもまだ勝利を望むッ!! 空手家(闘士)のサガよッ!! ッ 孫ッ!! 「御免(ごめん)ッ!!」 ドッッッッパァァァアアアアアアアアアア!!! 『花巻修斗』にトドメの崩拳を叩き込むッ!! 『花巻修斗』は…ッ! 大きく“破損”をし。 最早“動かない”…。 これにて『勝負あり』ッ!! ドォォオ オ オ オ オ オ ン ! ! 銅鑼(どら)が鳴り響く!! 孫はッ! 「三筒…ッ。」 「アンタ、今まで戦って来タ、漢の中で一番強かっタよ。」 そう言うと。 闘技場を後にした。 ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ORGOGLIO最大トーナメント 準々決勝・第四試合 『孫 秀炎(スン シウヤン)』 元白華鳳凰拳 乗機『千功者(せんこうしゃ)』 VS 『三筒 平城(みつつ へいじょう)』 南辰館空手 乗機『花巻修斗(はなまきしゅうと)』 勝者:『孫 秀炎(スン シウヤン)』 ーーーーーー 戻る リンク集に戻る まとめに戻る ・・・続く。
https://w.atwiki.jp/karakuri_ss/pages/318.html
○“ORGOGLIO(オルゴーリョ)ドーム”『観客席』 観客達はざわめいていた。 次の試合…。 大蛇 勝美(おろち かつみ) vs 孫 秀炎(スン シウヤン) に対する期待感によるモノである。 皆、口々にこう言う。 「「孫の一撃だ!」」「「いや勝美にはマッハがあるぞ!!」」 「「音速の空手技スゲェよな…!!」」「「ああ…あれは、マジヤバイ…!!」」 「「孫より早く当たるだろうしな…!!」」「「ここまでもマッハのアドバンテージがデカかった!!」」 そ の 時 で あ っ た ! ドッッッ ッ ッ ッ ン ! ! 響き渡る轟音(ごうおん)ッ!! シィ…………ン。 静まり返る『闘技場』…ッ。 ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴゴゴゴ ゴゴゴ ゴゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ のっぺらぼうみたいな顔に『光る丸目』。 付き過ぎてない筋肉を形取ったボディ。 先の試合のダメージ。上半身が、 ボコボコに凹んでいるモノも、 なめらかでいて、無機質な印象与える機肌。 そして“巨体”。パワー重視の機体…! そ う ! “鉄面皮(てつめんぴ)” 孫 秀炎(スン シウヤン)の搭乗機ッ!! カスタム修斗『千功者(せんこうしゃ)』であるッ!! その『千功者』が、ざわめく闘技場へと現れ、 震脚(しんきゃく=足で地面を強く踏み付ける動作の事)を行ったのだッ!! その轟音(ごうおん)! 訪れる静寂(せいじゃく)!! 孫は…。 こう言う。 「君達は“マッハ”とやらを、ありがたがてイルガ…。」 「我々中国拳法が、当の昔に通った道ダ。」 「早いだけの拳なら、ワタシにも打テル。」 医務室にて『ジェーン☆乙姫(おつひめ)』と一緒に、 試合を観戦する『ブラック少林(しょうりん)』。 同じく『マッハの技』を持つこの漢(おとこ)。 そんな漢が、こう呟(つぶや)く。 「人類史に置いて、中国拳法程、長い年月 研鑽(けんさん)された武術は無いでしょう。」 「しかし、人も武術も『進化』し続けます。」 「例え、その技が昔、通ったモノでも、 今が昔と同じようなモノかと問われれば、 私は『違う』と思いますね。」 乙姫は、うなずく。 「うん。今日よりも明日強くなっているモノね。」 反論。現代ならではの機微(きび)ありと。 その答えが正しいか否かは解らないが。 舞台は闘技場を戻す。 『千功者』は歩を進める。 ス…。(闘技場の…。) ス…。(中央へと。) そ し て ! スゥ…。(腕を出す。) VIPルームにて、 空石 雪千代(そらいし ゆきちよ)が こう叫んだ!! 「対手(ついしゅ)ッ!伝説の試合法ッ!!」 〇対手(ついしゅ) 打撃同士が拳をあわせると、始めから 打撃の間合いに入っていることになる。 そこから、拳をどちらか早く叩き込むか仕掛け合う、 『 伝 説 の 試 合 法 』で あ る ! ! ・ ・ ・ ・ 孫は言い放つ! 「覚悟良いカ?」 「ワタシは出来テル…ッ!!」 確かなるは、その覚悟…ッ!! そ の 時 ! ザッ!(1機の機体が現れる…ッ!!) そ れ は ! 『F-44リベンジャー』! 本来軍用機であり、 攻守一体武装『インターセプター』が、 特徴だが、大会規定上、ソレは持っていない。 高性能のDTS(ダイレクト・トレース・システム)機。 修斗の上位機体として、出場している。 性能は『やや盛りのバランス機』と言ったトコロだ。 そ う ! “空手を終わらせた女”大蛇 勝美の『搭乗機』ッ!! そ し て ! 勝美! 「ハッ…!!」 ダッッッン!! 『F-44』は跳び上がる!! グルングルングルン!! 『F-44』はムーンサルト! 即(すなわ)ちは月面宙返り! 後方2回宙返り1回ひねりにて!! ダダァアアアアン!! 闘技場、中央に着地するッ!! オォォオオオオオオオオオオオオオ!!! 沸くに沸くは観客席!! 「「なんつぅ身体能力!!」」「「やっぱ勝美は、天才だな!!」」 「「孫も強いが、こりゃあ勝つのは勝美だろ!」」「「“勝”美だけにな♪」」 勝美はこう言う。 「へ~……そりゃ大した歴史じゃあないか。」 「チューゴク4000年ってヤツかい?」 「歴史の授業料代わりって言っちゃあなんだけどさ…。」 そして、こう言い放つ! 「見せてやるよッ…その速いだけの拳ってヤツをさァッ…!!」 スッ…。 『F-44』は腕を差し出し、 『千功者』の腕と交差させる…ッ!! VIPルームの空石が興奮気味にッ!! 「勝負は一瞬、瞬(まばた)き厳禁っすよ二人とも!」 素が出る空石! 訂正はしない!! そして観客席に。 ザワザワ ザワザワ ザワザワ ザワザワ ザワ ザワ ザワ ザワ ザワ ・ ・ ・ 訪れる無音…ッ! 幾ばくかの静寂の後…!! ッ ッ ドォォオ オ オ オ オ オ ン ! ! 闘いの銅鑼(どら)が鳴り響いた!! ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ○クロガネの賛歌 亜種 『黒の伝説re write』 第 2 6 話 「 対 手 の 構 え ッ ! ! 」 原案・手拭 筆者・REO=カジワラ 「ダオッ!」 叫ぶは勝美!! それとほぼ同時に仕掛ける両者!! そ し て ! ド”パ”ァァ ア ァ ァ ァア”ア”ア”ア”ーー ー ー ッ ッ ーー ー ア”ア”アアア ア ア ア” ア” ア” ッ ッ アンア”ア ア” ン ン” ア アア”ア”ー ー ーー ッ ッ ーー ー アンアンアン ア ン ア” ア ア” ア” ン” !” !” ! ” ッ ッ ド”ッ”ッ”ッッパァァァアア”ア”アア”アア”アア ア ア ア ア ア ア” ア” ア” ン” ン” !” ! ” ッ ッ 凄まじいまでの『破裂音』!! これこそが『拳が音速に達した音』ッ!! それも『二者同時』にであるッ!! それはそれは『凄まじい音』が高鳴られるッ!! で は 勝 者 は ! 「これぞ…!」 「音速の崩拳(ほうけん)…ッ!!」 ッ ッ グォオオオオオオ オ ン オ ン オ ン オ ン オ ン ! ! ッ ッ 宣言通り…!! 孫の拳が先に届き…!! ッ 大 蛇 勝 美 ぶ っ 飛 ば さ れ る ッ ! ! ッ ッ 一撃必殺ッ!! 孫 秀炎(スン シウヤン)ッ!! 一撃で持って、見事決勝進出ってヤツかァー!? 否 ァ ! ド ド ド ド ド ドドドド ドドド ドド ド ド ド ド ド ド ド ド 「………ッ!!」 孫は感じていた。 拳に違和感を覚える。 孫は確かに『F-44』の腹部に崩拳を打ち込んだが、 手応えは『鉄でできた“羽”』に打ち込んだような奇妙な『感触』であった。 そ れ は ! 拳が打ち込まれた瞬間、 打ち込まれる場所に、 万力の如き力を込め鋼の強度にッ! 反 し て ! それ以外の筋肉は脱力し、 衝撃を分散させ…ッ!! 同 時 に ! つま先でわずかに後ろへ飛び、 衝撃を逃すネコ科猛獣の如き勘と 精妙なる筋肉操作が無ければ出来ない芸当ッ!! こ れ ぞ ! 長き大蛇流空手の歴史の中で、 “天才”『大蛇 勝美』のみが可能とする、 蛇が全身の筋肉を自在に操作できるが如く行われる 『 筋 肉 操 作 術 』で あ る ッ ! ! し か し ! それでもダメージが深刻な勝美!! 『F-44』はうつ伏せに! ッ 「グェ!グエエエ!?」 「オゲェェエエエエエエ!!?」 ッ 機体内で、吐しゃ物を巻き散らす勝美…!! ッ 「~~~~~~~!」(追撃が来る!) 「~~~~~~!!」(動け!) 「~~~~~!!!」(ダメージが抜けるまで何秒?) 「~~~~!!!!」(バカ!関係ない動かせ!!) が ば ッ ! 起き上がる! だ が ! 息も絶え絶えだ…!! し か し ! 「………???」 来ない!追撃が…!! そ う ! 『千功者』は中央で対手の構え…!! ッ ッ 勝美は! 「ふ…!」 「フハハハハハハハハハ!!」 「ハハハハハハハハハハハ!!」 そんな孫を笑う! 笑う! 笑う!! 笑う!!! そしてこう言う!! 「何とも虫酸(むしず)が走るような美学があったモノだッ…!」 「崩拳以外での決着を拒むとでもッ…?」 「とにかく君は、最大にして最後のチャンスを失ったァーッ!!」 『F-44』は起き上がった!! 「コォ…オォッ…!」 空手独自の呼吸法『息吹』。 息吹とは簡単に言うならば、 逆腹式呼吸と言われる「丹田呼吸」の事だ。 逆腹式呼吸は息を吸った時に凹み、吐いた時に膨らむ。 呼吸を整えるための第一歩は、まず空気を出しきる事。 その為、内臓やインナーマッスルが活性化しやすくなる。 そ の ! 息吹で呼吸を整え、ダメージを抜く勝美。 そしてこう言う。 「中国拳のマッハ。」 「大したモンだったな。」 孫は問う。 「だった?」 勝美。 「百聞は一見に如かず。」 「百見は一触に如かず。」 「貰ったぜアンタの『マッハ』…ッ!」 孫! 「ただの一撃でワタシの拳を覚えタト?」 ダ ン ! 『F-44』は跳躍し! グルングルングルン!! 再びムーンサルトで、 闘技場中央に着地するッ…!! 勝美は問う。 「試してみるかい?」 ッ 『F-44』と『千功者』は、再び対手の構えに。 ッ 孫! 「………ッ!」 勝美! 「ッ………!」 ッ 互いに気が満ちた…ッ! 次 の 瞬 間 ! ド”パ”ァァ ア ァ ァ ァア”ア”ア”ア”ーー ー ー ッ ッ ーー ー ア”ア”アアア ア ア ア” ア” ア” ッ ッ アンア”ア ア” ン ン” ア アア”ア”ー ー ーー ッ ッ ーー ー アンアンアン ア ン ア” ア ア” ア” ン” !” !” ! ” ッ ッ ド”ッ”ッ”ッッパァァァアア”ア”アア”アア”アア ア ア ア ア ア ア” ア” ア” ン” ン” !” ! ” ッ ッ 再び『破裂音』が高鳴った!! 『拳が音速に達した音』! 『二者同時』にであるッ!! そ し て ! 「グゥゥウウウ…!!」 此度(こたび)は! 勝美のマッハ! 勝美版の音速の崩拳が勝り! 穿(うが)つは腹部! 吹っ飛ばされるは、孫 秀炎(スン シウヤン)!! し か し ! 打ち込まれる瞬間感じた『勝美の天才性』に、 『李 白鳳(リー パイフォン)』がダブり…! 捨てたはずの『白華鳳凰拳の動き』で、孫は受け身を取ったッ!! ッ (まさか、ワタシが『白華鳳凰拳の動き』を取るトハ…!?) (“白き鳳凰”と例えラレル、白華鳳凰拳の動きハ、 『猿舞爪襲』『鳳凰天舞脚』等に見られるヨウニ、 “華麗にして、身、軽し”…ッ!!) (それ故、受け身の段階カラ、身軽さを重視サレ、 その動きは骨の髄にマデ、叩き込まレル…ッ!!) だ が ! (完全に受け流せなイ…!) (意識ガ…ッ!?) 孫は意識を失った…!! ○1×年前 拳と手の平を胸の前で合わせ。 一礼をする少年。 その少年の名は『李 白鳳(リー パイフォン)』。 その白鳳が、ワタシを倒したヨ。 初めて…。 白鳳に敗北(ま)けタ。 時間の問題だと思ってタ。 ワタシは白鳳より4歳年上。 成長期の白鳳にとって、 4歳の体格差は大きなモノだと思ってたガ、 日に日にワタシの利が、無くなって行くノ、 理解してタヨ。 白鳳は白華鳳凰拳を愛シ。 白華鳳凰拳は白鳳を愛してイル。 そんな感覚があっタヨ。 この敗北を皮切りに、 ワタシは白鳳に勝てなくなっタ。 悔しかっタ。 ただただ…。 『 悔 し か っ タ 』ッ ! ! 負けたくなイ…! 誰ニモ!もちろン…!! 李 白鳳ニモッ!! ッ ッ それから…。 始まっタんダナ…。 二度と…! 涙セヌ…!! 『 道 』ッ ! ! ッ 崩拳の修練…ッ!! ッ 幾度となく! 幾度となく!! 幾度となく!!! 幾度となく!!!! ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ○現在“ORGOGLIO(オルゴーリョ)ドーム”『闘技場』 数舜(すうしゅん)であった。 数舜、意識を失った。 そ し て ! 「ッッ!!!」 覚醒(めざ)める…ッ!! (来る!大蛇の追撃が!!) 追撃に備え、構えを取る孫ッ!! し か し ! 「起きたかい?」 勝美は中央で対手の構えを取っていた。 孫は…! ヒューゥ…! ヒューゥ…!! 乱れた呼吸でこう言う。 「虫酸(むしず)が走る美学…。」 「じゃあなかったノカ…?」 勝美! 「あんな真似されて…。」 「私だけが追撃する訳にはと思わないか?」 そ れ に だ 「この試合…!」 「“対手”以外で 勝ち得たくないと思っているッ…!!」 孫! 「その意地にも似た、頑なまでの“信念”」 「大蛇…ッ。お前もまた…ッ!! “ 武 人 ” で あ っ タ カ … ! ! 」 勝美! 「こんな気持ち久し振りだ。」 孫! 「お前の崩拳で、意識を失イ…ッ。」 「その数舜の時を得て…ッ。」 「ワタシも、久し振りニッ。」 ッ 「 初 心 に 帰 れ タ ッ ! ! 」 勝美! 「そうかいッ…!」 「初心かどうか忘れちまったがッ…!」 「私も…そうなんだッ…!!」 「こんな気持ちは、何時以来だろうかッ…?」 ッ 「“這い上がってでも勝ちたい”『自分』がいるッ…!!」 ッ サク…!(『千功者』は…!) サク…!(歩み出す…ッ!!) ヒューゥ…!(歩きながら…!) ヒューゥ…!(息を整える…!) 闘技場中央…ッ!! 『千功者』もまた構えるッ!! 勝美! 「それじゃそろそろッ…!」 孫! 「ああ終わりにしヨウ…ッ!!」 両者、“対手の構え”にて、向かい合ったッ!! ーーーーーー 戻る リンク集に戻る まとめに戻る ・・・続く。
https://w.atwiki.jp/utauuuta/pages/81.html
【登録タグ A デフォ子 曲 曲英語 飴屋P】 作詞:飴屋P 作曲:飴屋P 編曲:飴屋P 唄:デフォ子 曲紹介 デフォ子の唄です。 後に「デフォ子の唄」の曲名でフル版が公開された。 歌詞 (デフォ子プロフィールより転載) 香る花のように 迎えるものを和ませる その歌を風に乗せ あまねく人に伝えよう わたしの歌をきいてごらん きっと幸せになれるから わたしは歌姫 あなたの歌姫 わたしはいつも ここにいる (以下動画歌詞より転載) 渡る風のように 道行く者を撫でていく その歌を響かせて あまねく人に安らぎを わたしの歌をきいてごらん きっと幸せになれるから… わたしは歌姫 あなたの歌姫 わたしはいつも ここにいる わたしの歌をきいてごらん きっと幸せになれるから… わたしは歌姫 あなたの歌姫 わたしはいつもここにいる わたしは歌姫 あなたの歌姫 わたしはいつもそばにいる コメント フル版歌詞と動画を加えました。 -- 名無しさん (2012-12-01 21 01 38) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/karakuri_ss/pages/308.html
○“ORGOGLIO(オルゴーリョ)ドーム”『闘技場』 試合が開始(はじ)まった…! 片の方…!! “牙を剥(む)いた噛ませ犬” 『チャートチャーイ・マウラー』 搭乗修斗『ワイクルー』 ッ ッ もう片の方…!! “禿鷲(はげわし)” 『ブラド・バラハ』 搭乗修斗『80-O(エイティオ)』 ッ ッ 「ワイクルー」は、バランスタイプのスピード寄りの機体ッ! 「80-O」もまた、バランスタイプのスピード寄りの機体ッ!! 同タイプの修斗のぶつかり合い…ッ!! 純粋な技量が勝敗を分けるだろう…ッ!! ッ ッ 始めに動いたのは…ッ!! 「きぃえあきらぁぁ ぁ あ あ あ あ あ あ ! ! ! 」 チャートチャーイだ! 悲鳴が如き雄叫びを挙げながら、ワイクルーが攻撃を仕掛けるッ!! ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ○クロガネの賛歌 亜種 『黒の伝説re write』 第 1 8 話 「 殺 虫 パ ン チ 」 原案・手拭 筆者・REO=カジワラ シュパァン! 空気を切り裂く音がする!! ジャブだ! 俺の! チャートチャーイの!! ワイクルーの!! ジャブ!! バキでよく言われるだろう? この世で最速の攻撃だってよォ!! まずはこれからだ!! ガッ! 機体の拳が機体の腕に当たる音!! 防御を固めたか、禿鷲のブラド!! ならば…!! シュパァン!シュパァン!! 顔面に防御を集中させ…!! シュッ!! 軌道を変えたブロー!! ボディにだ、ブラド!! グン…! 動く80-O(エイティオ)!! 下がったか、ブラド! 80-Oの反応は良いな…!! ジリ…! こっちが! ワイクルーが動く!! ブラド! お前が下がった分! 俺は接近するッ!! ズ…! 再び動く80-O! 下がるか、ブラド…! スッ! と、見せかけ接近か!! シュパン! 打つ! ならば打つ! 俺の! ワイクルーの!! ジャブをッ!! ガッ! 拳と腕が衝突する音! 再び防御かブラド!! 硬いな、80-O!!! ズ…! 動く80-O! また、下がるか、ブラド…! ジリ…! 俺は接近するぜ…!! 接近するぜ、ブラド!! 攻めなきゃなァ!! 勝てないんでなァ!! 「ヒャウィ!!」 呼気を吐く俺!! ズ…! 再び、下がるか、ブラド…! ジリ…! ジリ…!! ジリ…!!! 俺は接近する! 接近する! 接近するぞ、ブラド!! 攻めてこそ勝利だ!! ズ…! ズ…!! ズ…!!! 消極的だな、ブラド…! じきに壁まで達するぜ? 良いのか、ブラド? お前のコマンド・ボクシングとやらは! それで良いのか、禿鷲のブラド!! そこまで来たら…! 有利は俺だ! チャートチャーイ・マウラーだ!! ズ…!! 下がりに下がった80-O! そこで壁だぞ、ブラド!! 「ひぃぃぃぃやぁぁぁ ぉ お お お お お お お ! ! ! 」 俺は奇声を挙げながら、殴りかかりに行った!! 男一匹!これが男だ、チャートチャーイってヤツだ、オウラァーッ!! 壁を背にするのは、この俺『禿鷲のブラド』…ッ。 これで良いッ。これが良いッ。 コマンド・ボクシングの最終形態…ッ! それを思考する…ッ!! ・ ・ ・ ・ ・ 俺が戦場をボクシングだけで生き抜くと誓った訳…ッ!! まず、『バトゥロ・オーギュスタン』が居た。 世界ボクシング団体。通称『WBG』の伝説的な無敗のチャンプ。 バトゥロ・オーギュスタンの持つ『72度の防衛記録』を破った者はまだ誰も居ない。 そして、父『ツェペシュ・バラハ』が居た。 バトゥロの引退により空位になった王者の席に座り、 10年間無敗のチャンピオンであり続けた、これもまた偉大な『チャンピオン』だ。 よく言われていた。 『バトゥロ』と『ツェペシュ』。 どちらが本当に強いチャンピオンか…と。 そんな二人が…。 7年前。 『野試合』を行(おこな)った。 父・ツェペシュは現役時、バトゥロと戦う事は無かったが、 バトゥロが育てたボクサーと試合し勝つ事で、彼との決着をつけようとしていた。 し か し 8年前バトゥロが行方不明となった。 それでは決着が叶わない。それは困る。 と、独自に探しまくった結果、 突き止めたのが『鷲鼻のバトゥロ』だった。 顔を整形したバトゥロは、 『鷲鼻のバトゥロ』と名乗っていたのだ。 そ し て ! 野試合をする二人…ッ!! 死闘だったッ。 優位に立ったと思えば追い詰められる…ッ。 果て無きは激戦ッ。そしてついに決着…ッ! 結 果 ! 父『ツェペシュ・バラハ』は敗れたのだッ!! ッ ッ 俺はその『勝敗に“異”を唱えた』ッ!! 野試合は拳同士のボクシングの形式であったモノも、 ラウンド制ではなく、グローブも嵌めて居なかったからだッ。 父は『自分が望んだ事』と言ったッ。 だが、俺はバトゥロにこう言い放つッ。 ー バトゥロ・オーギュスタン! お前は今は『鷲鼻のバトゥロ』と名乗り、 素手喧嘩(ステゴロ)の用心棒として生計を立てていると聞く! ー ならば俺は『戦場』だ! 傭兵として戦場を拳のみで渡り歩き、バトゥロ!! お前と父との差があった以上の差で『お前を倒してやる』!! それから…俺は。戦場を渡り歩いたッ。 ボクシングはルール無用の形式では、十分な力を発揮しないッ。 だが俺は、改良に改良を加え、戦場用のボクシングを完成させていくッ。 そして…今、世界を震撼(しんかん)させている、 『宇宙からの侵略軍』との戦争を経て…ッ。 ついに『コマンド・ボクシング』を完成させたのだッ!! ッ ッ そうだッ! 俺は『鷲鼻のバトゥロ』を狩る、 『禿鷲のブラド』となったのだッ!! その事を世界のどこかに居るバトゥロに伝える為、 この世界放送がされている修斗の試合を望み…ッ。 ORGOGLIO(オルゴーリョ)社長ダン・ブライから 推薦をされ、このトーナメントに参加をしたのだッ!! ・ ・ ・ ・ ・ そう…!コマンド・ボクシングの最終形態ッ!! それは『鷲鼻のバトゥロ』を倒してこそだと思っているッ!! この準々決勝ッ! ボクサーと闘える事を幸運に思うッ!! 戦場ではまず出会えないボクサーッ!! そんなボクサーと闘えると言う事ッ!! つ ま り は ! 対バトゥロの模擬戦が行えるからなッ!! そして、俺は思考するッ! 今から放つこのパンチッ!! バトゥロ戦が、壁がある場所で、 行われるかどうかは決まっていないが、 このパンチは、壁やコーナーポストがある 場所で使われる、必殺のパンチッ!! まぁッ! 壁が無いなら無いで、 大地を壁にすれば良いがなッ!! 1回戦の相手、ファイティング・チンコーを、 一撃KOをした時にようにッ!! では行くぞ! チャートチャーイ・マウラーッ!! 昭和の時代! “ガリ勉リーゼント”と呼ばれた、 『城之内 孝一』の 必 殺 パ ン チ ! ! そ の 名 も ! 『 フ ラ イ ン グ 殺 虫 パ ン チ 』ッ ! ! 俺の!チャートチャーイの! ワイクルーのパンチは!! 確かにも、禿鷲のブラド駆る、 80-O(エイティオ)を!! と ら え た ハ ズ で あ っ た ! グォオ! 跳んだ! 80-Oがッ!! グン!! 滞空しながら! 80-Oは! うつ伏せになり! 体と大地が並行になる!! ッ ッ ボクシングには無い!! 回避の方法!! これがコマンド・ボクシングか!? そ し て ! 80-Oは! 体をうつ伏せ! 腹と大地を平行!! その際の身体移動を!! 生じる運動エネルギーを!! そ の ま ま 拳 に 乗 せ ! 空中右フックを! 俺の顔面に仕掛ける!! ドッッッ カカァァアア アアアアアア!!! 更 に は ! ドッッッ グシャァアア アアアアアア!!! そのまま、俺を顔面を! 壁!顔面!拳で!! ッ ッ サ ン ド イ ッ チ に す る ! ! こ れ が ! 『 フ ラ イ ン グ 殺 虫 パ ン チ 』と言うモノか!! ー ボクサーのパンチは、 ただでさえ強力だッ! ー それを壁にも激突させるのだ!! ッ ッ 効かないハズがないッ! 効かないハズがないッ!! 効かないハズがないィッ!! だ が ! 俺は倒れない! 激痛!朦朧(もうろう)とする脳!! し か し ! まだだ!まだ終わらんよ!! ここからが、男一匹“ど根性”と言うヤツだ!! 次 の 瞬 間 で あ っ た ! 「 殺 虫 パ ン チ ッ ! ! 」 ドッッッ カカァァアア アアアアアア!!! 先の滞空状態から着地をし、 此度(こたび)は大地を踏みしめ、 強力な右フックッ!! 更 に は ! ドッッッ グシャァアア アアアアアア!!! さっきと同じく! 俺の!俺を顔面を! 壁!顔面!拳で!! ッ ッ サ ン ド イ ッ チ に し や が っ た ! ! ッ ッ クッ…!こ…これには!! ドッサァァ アア ア ア ア ア ア ! ! ! ダウンする…俺…!! クソ!まだだ!俺はまだだ!! このまま終わって…!! そ の 時 ブ ラ ド の 声 が 耳 に 届 い た ! 「 グ ラ ン ド 殺 虫 パ ン チ ッ ! ! 」 ドッッッ カカァァアア アアアアアア!!! 振り下ろしの右ストレートッ!! 更 に は ! ドッッッ グシャァアア アアアアアア!!! トドメの一撃だった! 俺の!俺を顔面をッ! 地面!顔面!拳で!! ッ ッ ブラドの1回戦の対戦相手 ファイティング・チンコーの如く、 拳と地面との『 サ ン ド イ ッ チ 』に … … … っ ! ! ッ 俺の意識は、そこで途絶えた…。 ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ORGOGLIO最大トーナメント 準々決勝・第二試合 『チャートチャーイ・マウラー』 ボクシング 乗機『ワイクルー』 VS 『ブラド・バラハ』 コマンド・ボクシング 乗機『80-O(エイティオ)』 勝者:『ブラド・バラハ』 〇“ORGOGLIO(オルゴーリョ)ドーム”『医務室』 モニターで試合を観戦していた者。 その中の3人。 “真の護身を知らしめたい!!” 『ブラック少林(しょうりん)』 “大蛇流のデンジャラスライオン” 『カロ籐 清登(かろとう きよと)』 “ザ・ジェノサイド” 『壊撃(かいげき)のユージン』 3人の内…。 カロ籐がつぶやく。 「なんてぇ、ボクシングだよ…!!」 「少なくともパンチに関しちゃあ、 ボクシングであって、ボクシングじゃあねぇ!!」 「それで居て、ボクシングだ!!」 少林が続ける。 「しかもここまでの対戦。」 「ほとんど手の内を見せないまま。」 そ う 「パンチ以外。防御や立ち回りと言った部分。」 「ボクシングが戦場で立ち回れる部分を、 ほぼ見せないまま勝ち上がってきています…!!」 こ れ は 「想像以上に厄介な相手となるでしょう…!!」 ユージンはこう言う。 「おいおい…。」 「俺の代わりに…!」 「決勝まで行くんじゃあなかったの…かい?」 カロ籐は付け足す。 「ブラドの野郎がスゲェのは解る!」 「だがよォ!アンタは自分を乗り越えたんだぜ!!」 「今から不安で、どぉするよ!なぁ、おい!!」 少林は答える。 「そうですね。」 「ここまで来たら、ぶつかるまでです…ッ。」 カロ籐は力強くッ。 「それでいいんだ…よッ!角中!!」 少林は冷静にッ。 「今は少林です。」 そう受け流すは少林。 だが。朋友(とも)の言葉を受けた、 少林の眼差しは確かにも鋭かったッ…!! ○“ORGOGLIO(オルゴーリョ)ドーム”『控え室』 ここでもまた、モニターで観戦をしている者。 その内の2人。 “空手を終わらせた女” 『大蛇(おろち)勝美』 “本業がレイヤーで修斗ファイトは趣味” 『ジェーン☆乙姫(おつひめ)』 その中の大蛇。 勝美が所感を述べる。 「やはりヤツのコマンド・ボクシングは面白い。」 「この場所でもこんな応用力があるのか。」 し か し 「戦場でのヤツはもっとエゲツないがな。」 乙姫も所感を。 「こりゃあ準決勝、少林さん苦戦しそうね…。」 勝美はこう言う。 「苦戦で済めば良いがな。」 「値踏みするに勝つのは『禿鷲のブラド』だ。」 「おそらく、決勝は私とブラドになるだろう。」 乙姫はむしろ心配しながら。 「もう次の試合が私とよ?」 「そんな状況になって、まだそんな事言ってて大丈夫??」 勝美は不変。 「何度も言わせるな。眼中にない。」 乙姫は口をとんがらせながら。 「忠告してるんだけどなあ。」 勝美は吐き捨てる。 「いらぬ世話だよ。」 と言い。 勝美は部屋を出る。 乙姫こう思考する。 (かつみんの格闘センス。) (才能は私の10倍…。) (でも。) (つけ入る隙はありそうね。) 乙姫もまた部屋を出た。 ーーーーーー 戻る リンク集に戻る まとめに戻る ・・・続く。
https://w.atwiki.jp/utauuuta/pages/2525.html
【登録タグ R むちゃP 曲 櫻歌ミコ】 作詞:むちゃP 作曲:むちゃP 編曲:むちゃP 唄:櫻歌ミコ 曲紹介 ♡ みこみこおたんじょうびおめでとう ♡ みここんぴ2「おおかみとものがたり」収録曲。 歌詞 物心ついた頃から 遊び相手はペンとノート どこまでも広がっていく 空想の断片(かけら)を描き続けてた やがて私は歳を取り 多くの悲しいお話を知って 救われない登場人物(キャラクター)に 透明の涙 流した " you know what ? " 「ペンは 剣より 強いのよ」 ママが教えてくれたこと そうよ、確かにそう! この筆は誰かを救えるはずだわ 悲しい物語は見たくない(!)と ノートを開いたRewriter 書き換えられたストーリーは 丸い地球に広がって きっと誰かの宝物になる 誰かのためなんかじゃない これは私のエゴイズム 神様になりたいんじゃなく 救世主になりたいんじゃなく 私はただ幸せな終わりだけを見たいの 孤独な少女や嫌われ者の怪物 誰にも愛されず死んでいった魔女 離れ離れの恋人 捨てられた子犬 そんなみんなからのサイン 聴こえた気がしたから 全ての者たちを救いたい(!)と ノートを開いたRewriter 書き換えられたストーリーは 大きな宇宙に広がって きっと誰かの宝物になる 物心ついた頃から 遊び相手はペンとノート あの頃の自分に向けて 私はずっと書き続けている 「ペンは剣より強いのよ」 ママが教えてくれたから 君が笑顔になる その時まで この腕は動き続けるはずだわ 悲しい物語は見たくない(!)と ノートを開いたRewriter 全ての者たちを救いたい(!)と ノートを開いたRewriter 書き換えられたストーリーは 全ての世界に広がって きっと誰かの きっとあなたの きっと私の宝物になる コメント めちゃくちゃ好きな曲です -- るらるら (2014-08-22 12 22 30) 名前 コメント